Archive for February, 2012

《アンセルメ》情熱のスペイン特集Ⅰ

ということで、大変ご無沙汰してしまいました。 この寒さを吹き飛ばせ、とこの特集を考えていたんですが、自分の方が風邪引いたり、持病の弁膜症がでたりと、音楽も聴かずパソコンも開かずの生活でした・・ ですので、音源のみアップしますことお許しください。 ここに聴けるビゼーは、アンセルメらしからぬ熱を感じます。 何か共感するところあったんですかね。 アンセルメの中でも名演に数えられる演奏と思います。 リッピングドライブ:PHILIPS CDD3610/85 リッピングソフト:POIKOSOFT Easy CD-DA Extractor PC : Windows XP Pro Core 2 Quad Q6600 2.40GHz AVI作成ソフト:AVIMAKER FLVへのエンコーダソフト:MediaCoder 音声はMP3 【ビゼー/「カルメン」組曲】 エルネスト・アンセルメ指揮 スイス・ロマンド管弦楽団 録音/1958/04、ヴィクトリア・ホール、ジュネーヴ 【収録曲】 1.第1幕への前奏曲 2.第4幕への間奏曲(アラゴネーズ) 3.第3幕への間奏曲 4.第2幕への前奏曲(アルカラの竜騎兵) 5.密輸入者の行進 6.ハバネラ 7 .衛兵の交代(子供たちの行進) 8ジプシーの踊り 【ビゼー/「アルルの女」組曲】 エルネスト・アンセルメ指揮 スイス・ロマンド管弦楽団 録音/1958/04、ヴィクトリア・ホール、ジュネーヴ 【収録曲】 1.第1幕への前奏曲 2.第1組曲 第2曲 メヌエット 3.第1組曲 第3曲 アダージェット 4.第1組曲 第4曲 カリヨン(鐘) 5.第2組曲 田園曲 6.第2組曲 間奏曲 […]

Friday, February 17th, 2012 

聴けばわかるヘタクソ・ベルリンフィルとダメダメ・ラトル、カラヤンのR.シュトラウス名演集

もちろん、ヘタクソ・ベルリンフィルというのは、今のベルリンフィルですが、今のベルリンフィルがダメならということで、お聴きいただこうというのがカラヤンの演奏ばかりで恐縮ですが、やはりカラヤン&ベルリンフィルと言ったらはずせないのが、リヒャルト・シュトラウスではないでしょうか。 隅々まで統制が取れているにも関わらず、音楽的ダイナミックスの大きく、複雑なスコアーを完璧に演奏しつつ、この分厚いサウンドは、なかなか両立するものではありません。 まあ、交響詩としてのストーリー性のある音楽かどうかは微妙かもしれませんが・・。 【カラヤンのR.シュトラウス名演集】 ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 1972年、ベルリン、イエスキリスト教会 リッピングドライブ:PHILIPS CDD3610/85 リッピングソフト:POIKOSOFT Easy CD-DA Extractor PC : Windows XP Pro Core 2 Quad Q6600 2.40GHz AVI作成ソフト:AVIMAKER FLVへのエンコーダソフト:MediaCoder 音声はMP3 【リヒャルト・シュトラウス/交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」作品28】 【R.シュトラウス/交響詩「ドン・ファン」作品20】 【R.シュトラウス/”楽劇《サロメ》作品54 より7つのヴェールの踊り】 で、「聴けばわかるヘタクソ・ベルリンフィルとダメダメ・ラトル」ということで、、おまけですが、YouTubeに1984年来日時のカラヤン・ベルリンフィルの演奏と最近のバレンボイム・ベルリンフィル、そしてラトルと多分?ベルリンフィル(笑)のドン・ファン演奏がありましたので、ご紹介します。 <バレンボイム・ベルリンフィル> <ラトルと多分?ベルリンフィル> <カラヤン・ベルリンフィル-1984年、大阪> どうですか? みんな良い演奏でいいんじゃない、って言う方は、それはそれで快適な音楽ライフが待っているでしょうから、ある意味幸せです。 聴いてみて何より感じたのは、演奏の完成度の違いです。もちろん、カラヤンの演奏が格段に上ですよね。 バレンボイムの場合、他国での演奏とホームでの日常的な演奏の違いがあるから仕方ないとは言え、ちょっとこれは問題ですね・・ 演奏的にはバレンボイムらしく、楽しめそうなものではありますけど。 この3つの中で、一番つまらないのがやっぱりラトルでしたね。笑 最初この動画、ベルリンフィルじゃないと思ってご紹介するつもり無かったのですが、よく見たらベルリンフィルで・・笑  参りました・・ 最初、冒頭から1:20くらいのところまで聴けばこの演奏がいい演奏かどうかは分かります。やはりこの人、音楽的才能が無いです。音楽家だから音楽的かというわけではないのは、政治家だから皆政治的でないのと同じです。バレンボイムとベルリンフィルの指揮者を争った時、多分ラトルは、ベルリンフィルの指揮者というポスト、職業を楽団、オケメンバーと良好な関係を持ってまっとうできる才能が認められて、今の地位にあるのでしょう。私は、小沢征爾もそうだと思っています。あの方は社交的ですしね。 ただ怖いのは、この世の中に、もうそういう風に指揮者に対し、音楽的に批評、批判する空気が無いことです。これは恐ろしいことです。 あと、個人的には、オーケストラのメンバーの意見が強くなればなるほど、ろくな音楽は出来ないと言うことです。 ましてや、芸術なんて・・ 民主的な環境の中で、芸術なんて存在しませんからね。 ドンファンの最後の3音。 その最後の1音の重さ。 そういうことです。   ★PC音源はメインシステムで聴きましょう。      

Thursday, February 2nd, 2012