“聖子”武道館 行って来た !! 立ち見のはずが… ?!

~35th Anniversary~ Seiko Matsuda Concert Tour 2015

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興味のない方には申し訳ないが、昨日、7月11日、聖子のデビュー35周年記念コンサート、武道館に行ってきました。

 
聖子のコンサートは、CDの発売とともに、そのCDのタイトルをツアー名にして、毎年全国というか、5、6箇所8~10公演やっているようですが、今年は、埼玉、大阪、東京、福岡、名古屋の順に行っていく予定のようです。

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以前、聖子のコンサートについての記事の時は、具体的な場所は伏せていましたが、場所は、立見でも端の方。
 

で、これが↓、武道館の座席。

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私の席が、2階西、24番 ということですから、左の黄色いゾーンの、立見なので一番上の、24番…

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さすが、一般販売。
これでも電話、1分くらいでつながったんですが、それでもここなんだから…

で、隣の23番の女性の方とそんな話をしたり、私なんかにわかファンで… とか、聖子がどんなに凄い歌手なのか、とか(笑)、他のコンサートがどうだとか、色々話してまして…

 
と、

パッと暗くなって、客席のペンライトが綺麗に浮かび上がったのに、会場ワぁ~、っと大歓声。

で、イントロが始まって、曲が盛り上がってきたところで、

 

聖子、登場!!!!!!!!!!!!!!

 
ワぁー!!!!

 

武道館は後ろといっても、勾配がきついだけで、意外に距離はないので、それほど遠くはない。

ない、けど、真横はね、やっぱり…

スクリーンはあっても、やっぱり肉眼で見なきゃ、意味ないし。

双眼鏡だって、見ている人、基本的にはいなかった。
最初だけちょっと見ていた人いたけどね。

 
で、お隣の女性の方、私より少し上かな、という感じのお人でしたが、立見だろうが関係なく、聖子団扇もって楽しそうに、セイコー!!って、やっていたんです。

 
ステージでは、聖子、早くも2回目の衣装チェンジのタイミング…

 

で、その時、スタッフの男性が、その女性に何やら、コソコソ。

聞いていると、どうも、撮影用のカメラや機材を設置する予定がなくなり、席が空いているらしい。
そこで、もし宜しかったら、そっちへ移動しないか、という話らしい。

何と…

席は5つだというので、じゃあ、ということで、ここの立見の端から5人が移動することになりまして。

で、暗い、急なあの階段を、そのスタッフさんの後について行ったところが、なんと!

2階席の南の最前列のど真ん中!!!!!!!

ここ!! ↓

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いやー、立見からきたせいもありますが、ここの席は凄かった…

撮影のための席ですから、良い席なはずで、もう、聖子もど真ん中で近いし、でも近すぎず、ステージ全体も真正面で見られるし、ここの席の特権で、レーザーが水平にこちらに向かってくる様は、結構、圧巻。
部屋で、大画面でDVDでも見ているような感覚で、勿論、それより凄いけど、ちょっと、今コンサートにに来てるっていう、実感が暫くなかったですね…

私なんか、まあ、一応、彼女のコンサートで実際の彼女を見ておこうか… くらいの、ある意味、傍観者で良いや、という感じだったのが、これですからね。笑

当然、もう傍観者ではいられません。笑
っていうか、折角、こんな機会を与えられたんですから、ちゃんとやんなきゃ、失礼ってもんですよ。笑

多分、スタッフも、誰を移動させようかという時に、当然一番悪い席の人たちとなりますし、その中でも、一番端の人。
で、後は、西と東、どっちの人にするかっていうことになると思うんですが、やっぱり、折角運よく良い席に移動するわけですから、より喜んでもらえるような人、って考えたと思うんです。
で、私の横にいた女性の方が、楽しそうに声援していたのを見て、私たちの方の西側にしてくれたんではないかと、想像してます。

そんなわけですから、生粋のファンとまでは行かなくとも、でも、青春時代、アイドル追っかけ、紙テープ投げていた、端くれとして、恥ずかしくないよう、セイコー!!!、やってきました。笑

ただ、だったら、セイコ団扇くらい買っとけば良かったと、後悔しましたね…笑

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これは、去年の、プレ35周年記念の武道館のコンサートの映像ですね。

 

特に今年は、デビュー35周年という年にあたることもあって、特別な年。

あの松田聖子も、53歳です…

 
私は、何かの拍子にこんなことになってしまった、にわかファン、ですので、リアルタイムにファンではありませんでしたし、彼女とともに、人生を歩んできた、という聖子に対する、歴史の重みなんかは持ち合わせてはいないんですが、それでも、デビューしてからこれまでの彼女の歩みを改めて知り、ショックな部分もあったり、それを受け入れたり、色々自分なりに、松田聖子の歴史の重みみたいなものを、背負ってみたりして(笑)、そういう中で、この期に及んで、ファンになった私にとっては、もう、彼女が何をしようが、全部許しちゃう、そんな感じですね…

まあ、バカみたいな話ですが、そういう存在です、彼女は。

それほどに、彼女が残したものって、大きいです。
 

彼女の何が凄いかって、若い頃のあの全盛期を含め、彼女のこれまでが、本当に貴重で、有難くもありますが、それは何よりも、彼女が、今も現役で、しかも、何とか昔の名前でやってまぁ~す的なんじゃなく、今の松田聖子として、詩を書き、曲を書き、アイドルばりのコンサートやっているからであって、だからこそ、彼女のやってきたことが、余計に輝いて見える。

これは本当に凄いことで、大げさかもしれませんが、世界中、そんなアイドル、どこにもいません。笑

 

ニュースがあって、今度また、曲を松任谷由美、作詞を松本隆、編曲を松任谷正隆 に、お願いしているそうで、31年ぶりのオーゴントリオ復活です。

ま、ファンでなければ、どうでもいい話ですが…l_p1022410834

 
聖子は、コンサートの最後、いつも挨拶をして終わるんですが、
その時、大抵感極まって、言葉に詰まるんですね。

でもその後の「いくつの夜明けを数えたら」を歌う時は何とか、涙をこらえて歌いきれるんですが、去年はそうでしたが、今年、彼女、涙こらえ切れなくて、途中で、歌えなくて、泣いてました…

珍しいな、って思いました。

彼女、こういう時は、ちゃんと笑顔でいる人だと思っていたので。
 
デビュー30周年の時の曲「いくつの夜明けを数えたら」

フジテレビ系ドラマ『チーム・バチスタ2 ジェネラル・ルージュの凱旋』の主題歌にもなった曲。
 

聖子が、愛する人を想う気持ちを、心をこめて、切ないバラードにしました。

いくつの夜明けを数えたら

 

 

 

 

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