ソチでキム・ヨナは何故負けたか

キムヨナのソチでの採点に関してまだやっているようですね。ネット署名が200万超えたとか。

よう頑張りますね…笑

 

ソチでキム・ヨナは何故負けたか

それは、フリーについて言えば、油断と作戦負け、と小さな取りこぼし、ですね。

つまり、思ったより他の上位選手のレベルが上がっていて、結果、プログラム構成で負けた、と言うことです。

まあ、別にえらそうに言うほどのことでもなくて、普通にジャッジスコアー見ていただければ分かりますが、基礎点に時点でソトニコワが4点近く勝っています。ソトニコワが61.43、キムヨナが57.49。

この中でも特に差が大きいのは、2本目の2連続と3連続ジャンプでしょうね。2本目の2連続は、ソトニコワが2A-3Tの後半の1.1倍で8.14、キムヨナが3S-2Tで5.5。3連続が、ソトニコワが3F+2T+2Lo で後半の1.1倍で9.24
、キムヨナが2A+2T+2Loで後半1.1倍で7.04。この2つのジャンプでソトニコワ17.38、キムヨナ12.54。ここだけでその差4.84。

で、キムヨナはスピン・レベルの取りこぼしがありましたので、結果、技術の点数が6点近くも差がついたと言えますね。

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多分キムチのファンも分かっているんでしょうが、それを埋めるだけの加点をよこせと言ったって、これ以上は無理でしょうし、だからソトニコワの点がおかしいと。笑

ただ、私は、技術点はともかく、プログラム・コンポーネンツはおかしいと思います。

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ソトニコワの滑りは、振りとか全体的にぎこちなく、曲への解釈に関してはもっと劣っていたと思います。ほぼ全て9点台と言うのはちょっとおかしいですね。特に音楽に合った身のこなしとか、曲の解釈とかはしっかり8点台でも良かったと思います。

この辺がジャッジの信用できないところで、技術点が良いと当然のようにプログラム・コンポーネンツも高く付けてしまう。

改善すべき点です。

恐らくキムヨナは、このくらいの基礎点であれば、GOEで何とかなると思っていたかも知れませんね。ショートで少なくとも5,6点差をつけて、と計算していたでしょう。

で、以外にショートで差が付かなくて、これはまずいと。

 
油断でしょうね。

 
もう一度、ジャッジスコアー見ながらそれぞれの演技、改めて見るのも良いかもしれません。

【Sotnikova’s Gold Medal Winning Performance – Ladies Figure Skating | Sochi 2014 Winter Olympics 】


 
【Yuna Kim Claims Silver With A Superb Performance | Sochi 2014 Winter Olympics 】

 

 

 

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