寺島さん!あなたは正しい !!

先日、STEREO SOUNDを買いましたが、その脇にいつもあるのが、オーディオ・アクセサリー。
オーディオ・アクセサリーと言いながら、当然のごとく他の製品も乗っているこれも老舗的存在の雑誌です。

おおっ!!大きくなったんですね。B5からA4になったようです。
読みやすくなったんだろうと思いますが、立ち読みするには持ち辛いので何とかしてほしいです。笑
 

coverっと、今日はそんなことではなく、そのオーディオ・アクセサリー誌に名物コラム、ありますよね?そう、STEREO SOUNDでは決して見たくない文。吉祥寺のジャズ喫茶『メグ』の何かでいらっしゃいます寺島靖国氏の「ジャズびたりオーディオ桃源郷」のこと。

これ私日頃、当然読んでないので、寺島さんがいつも何いっているか知りませんが、どうも最近、楽器の定位のようなことに興味深々のご様子でしかもそれを「音場」との宣っているそう。で、メグでよくやっているジャズオーディオの会の打ち上げで、一緒にいた方々から「お前の言っているのは、音像のことで音場ではない」と非難されたらしい。

でご本人は、確かに私の言っているのは音像のことだが、私にとってはそれを区別する必要がない…….」とかなんとか、言っていました。
 
私としては、珍しく寺島さんは正しいことを言っているなあと思います。

良~く考えてください。
音場というものが、音とは関係なしに存在はしません。
そして、その音を聞いた時点で音を像として必ず聴いています。

音像といってもそこには必ず、その発せられた音から拡散する多くの音たちが空間に散っていきます。それは音像と一体であるとともに、音場をつくります。

ですから、音場を考えるとき、まず音のありよう、音像のを考えるのは、全く正しいと思うのです。

言い方を変えると、音像のありようを考えずに、音場を考えてもオーディオは失敗する、いい音は得られない、ということです。

音、そのものをいかに再生するか。
それなくして、音場のより良い再生は有り得ないといってもいいかもしれません。

特にジャズは、これ、大事です。

 

寺島さん、今回はあなたが正しい!!

でも、皆さんは、この人がこのコラム等で書いている諸々の珍道中はまねをしてはいけません。ケーブルなんてチョコチョコ変えてはいけません。
寺島さんも商売ですしね。いろいろネタ作りしないと、生活できませんから。特に寺島さんのように物書いてなんぼのご商売はね。いや、まじめな話、そうですよ…

まあ、一度読めばわかりますが、私的にはこの人の文、中身ないです。笑 
読み終わったあと、何が書いてあったか、多分思い出せません。笑 
でもそれが寺島ワールドの最大の魅力なのかもしれません。
そんなんだからこそ、害なく、長期連載が実現しているんだと思います。

さすがです。

 
それはともかく、音像はしっかり再生しなくてはいけません。

話は、それからでしょう。

 

 

 

 

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