ジャッジに泣いた荒木選手 2017 JGP イタリア大会 女子

2017 JGP イタリア大会 女子、今回私は、紀平選手を応援ということで、荒木選手については、結果が出るまで触れませんでしたが、この大会、荒木選手は、頑張りました。


 
結果は、堂々の4位。得点も、181.00ですから、シニア1年目としては、良いスタート切れたと思いますし、前回大会でも、183.00ですから、安定した実力の持ち主なのは、証明されましたね。

しかも、シリーズとおした、総合得点は、6位、なんですからね!

凄いです。

 



 
彼女の魅力、武器はなんと言っても、ジャンプですね。
このショートの、冒頭のコンボのフィリップ、高さ、飛距離、そして流れ、魅力的ですよね。
次のルッツも、高さがあって、飛距離もあって…
で、ミスする感じがないんですよね、彼女。
スピンもポジション良く、軸も安定、スピードもある。
あとは、このショートではステップですかね。
まあ、レベルが2ということで、振付に問題ありだったんでしょうが、少々、勢いがなく、何ていうんでしょう、ステップやターンが苦手っていう感じはないんですが、この演技に関しては、ステップシークエンスとしてのノリが悪いというか、エッジに乗り切れていないというか、でもそれは、振付が悪いような気もするし…、って感じでしょうか?笑 なんのこっちゃ。笑

ここで、訂正ですが、このショートの振付、以前の記事で、宮本氏のもの、って書きましたけど、WiKi的には、キャシー・リードの振付のようです。
スミマセン、間違えました…
やっぱりキャシーは、ショートの人ですね。笑

で、この演技で、64.57…

 



 
まあ、相変わらず、冒頭のコンボ、良いですよね…
こういうジャンプ、 村上佳菜子さんのいいときのジャンプもこういう感じでしたかね…
さすがに彼女の方が、バネがある感じでしたけどね。
で、紀平選手を応援している私としては、ああ、またジャンプ、安定してるわ~、ミスとかしないのかなぁ…、なんて観てたら、次のジャンプ、失敗してくれて…笑
でも次の2Aふらついた以外は、後のジャンプ、安定してましたし、後半に入ってからのルッツからの3連続、ファーストのルッツ、高さ、飛距離、いいですよね、後の2つのジャンプもそれほど詰まってないし…

技術以外の振付の演技のほうも、ジュニアデビューの今、これだけの演技できていれば、良いんではないでしょうか。
後は、音楽、振付を通して感じた自分の感情やエネルギーを、どう上手く、演技動作に乗せていくか、その辺を覚えていけば、もっと、よくなるでしょうね。
今後、PCSは自然と上がっていきますよ。
ただ、振付師を余り固定しないようにお願いしたいですね。
今は、キャシーと宮本氏がやっているようですが、こういう感じって、なんか、固定しそうな雰囲気、感じて、心配です。笑
まあ、二人とも、振付、悪くないので良いんですが。

で、この演技で、116.43…

皆さん、どう思われるか分かりませんが、私は、彼女のこの演技に、116はないと思いますよ。
ジャンプ失敗はありましたけど、120はいって良い、演技ですよ。
今のシニア女子なら、確実に、125,6は、いってますよ。

先の記事にも書きましたが、今大会のジャッジは、辛口で、まあ、それがロシア選手に対しても同じだったので、今までのほかの大会に感じた、不公平感はなかったのは良かったんですが、それでも、こと、荒木選手に関しては、ちょっと、厳しかったですね。選手本人もコーチも、それは感じたんじゃないでしょうか。
ジャンプに加点が付かない…
あれだけのジャンプ跳んでて、この加点は少ないです。
もし、減点なくても、単純に上のスコアーの-1.9と-0.14を足して、116.43+1.9+0.14とすると、118.47 にしかなりません。
仮にこの2つのジャンプに加点2点付いても、120.47ですよ。

ノーミス演技して、120しか貰えないような、演技、ジャンプでしたか??
冗談じゃないですよ。

これはもう、PCSなんか特にそうでしょうけど、ジュニア一年目だからですよね。
正直、今回の紀平選手の出来であれば、紀平選手より上行ってても、可笑しくなかったと思います。
ただ、紀平選手のほうが、基礎点が高かった分、勝ったんだと思います。
それと、PCSと。

まあ、今まででしたら、こんな感じの採点基準だったようにも思いますけどね。
でも、大会によって、採点基準を大きく変えられたんじゃ、やるほうはたまったもんじゃありません。
人間が審査する、採点競技の誤差を超えてますよ。

 

で、腹が立ったんで、この彼女の演技と、先日の木下大サーカス2017の余興で行われたフィギュアスケートコーナーでの、ぬぼぉー演技と比べてみましょうか。笑
 


 
三原選手の技術で、唯一の取柄、優れているところは、スケーティングの滑らかさ、これだけです。

他は普通、程度。
ジャンプは普通より少しいいだけ。
そういった技術以外は、今のジュニアの選手と同等か、それより劣ります。
でも、それはそれで良いんですよ。それぞれ選手として能力があるわけですからね。
それをどうこう言うつもりはなくて、問題は、こんなのに、こんな点をついけてる馬鹿がいるってことですね。

まあ、サーカスの余興なのでどうでも良いんでしょうけどね、でも、大会の真似事してますからね、マスコミとか、フィギュアスケートを知らない人、それと彼女のファンなんかは、勘違いしますから、気をつけてもらわないといけません。

 

荒木選手。

これから、身体も大人になってくるにしたがって、筋力も付いてくるでしょうから、これからは、助走のスピードを生かして、身体のバネで、跳ぶようなジャンプになっていくと、加点が付きやすいのかなあ、なんて、素人的には思います。
今は、踏み切りの時、沈み込んで手を大きく振って、その力で跳んでいる感じですから。
以前の浅田選手みたいな。
その辺が、ジャンプに加点が付きにくい原因かもしれませんしね。
でも、もっと形の悪いジャンプでも、ロシア選手には、加点付きまくりですけどね。笑

 

何はともあれ、

このシリーズ、荒木選手は、頑張りました…

今後、彼女がどこまで、進化していくか、楽しみですね。

 

がんばって!

 

 

 

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