衣装をパクッて表彰台?!の山下選手と、とにかく回転不足の岩野選手 2017 JGP オーストリア大会 女子フリー

2017 JGP オーストリア大会 結果は、


 

でした。

山下選手は、表彰台としたら得点は低いんですが、まあ、とりあえず、表彰台ということで、ファイナルに向けては、首の皮一枚繋がった、って感じです。



 
彼女のジャンプは非常にいいと思うので、本当でしたら、もっと得点できるはずだと思うんですが、いつも伸び悩んでいる感じですね…
まあ、このフリーは×1.1で点稼がなきゃいけないところで、回転不足で、基礎点3割減に加え減点されていては、まあ、無理ですよね…
跳躍力があって、良いジャンプ跳べるのに、何で後半、これほど回転不足になってしまうんでしょうね、スタミナ不足とは見えないし…
後半、疲れとともに、しっかり最後まで回りきる、っていう意識が薄れるんでしょうかね…

それとこの衣装…

これなんですかね。
完全に浅田選手のパクリでしょ?!
さすがに着物の帯や襟のデザインはないですが、その他色も袖の感じや丈の長さとか、明らかに真似してますよね。

昨シーズンの宇野選手のラベンダーといい、今回の蝶々夫人とこの衣装といい。
この樋口っていうコーチ、浅田選手になんか恨みでもあるんでしょうか?
この人のやっていること、ホント、品がないんですよ。
振り付けも、何かしらどこぞの振り付けを集めた感じでオリジナリティーを感じないし、だから、このコーチの振り付けはいつもどれも濁っていて、新鮮な輝きがない。
 

こんな振り付けと比べるのもおこがましいですが、これが浅田選手の蝶々夫人。
2016年のワールドの演技。

前から言ってますが、この時期の浅田選手の演技は、個人的には私の好みではないです。

でも、今、こうして落ちついて、客観的に観ると、やっぱりいい演技ですね…

好き嫌いで言えば、この演技のように、「浅田真央」個人の感情が演技に出てきていた、このころの彼女の演技は、他の彼女のたくさんの演技の中では、好きなほうではないんですが、いい演技です…

って、今更私が偉そうに言うまでもないんでしょうけど…笑

この記事を書くということで、衣装の確認と思って観てみましたが、、この2016ワールドの演技、ジーンときました…

それは多分、「浅田真央」という彼女自身の思いが演技に表れていたからこその演技だったと思いますし、好きではないですが、二コルの振り付けと、プッチーニの音楽と、蝶々夫人というテーマと、そして浅田真央、が、完全に融合して出来た、この頃の浅田選手の一つの完成された世界なんだと思います。

もしかしたら、彼女の競技人生において、復帰後の彼女の、一つの頂点といえる、演技、プログラムだったのかも知れませんね…

今更ながらに、そう、思います。

 



 

岩野選手は、私は本当に始めてみましたが、ショートは、彼女の表現力と思いっきりのよさが出て、凄く良かったんですが、フリーでは急に大人しく、慎重な演技になってしまって、ちょっと残念でした。
まあ、とにかく、回転不足の嵐。エッジエラーも。笑

でも、キスクラでは、得点見て、コーチとともに納得していましたから、練習のときから、ジャンプが課題の選手なんでしょう。
岩野選手は、柔軟性があって、それを生かした表現が出ますし、何より、演技が明るく前向きで、ホント、良いです。
これから注目の選手ですね。

フリーの鈴木明子さんの振り付けも、女性らしくも、無駄のないシャープな感じで、彼女らしい、良い振り付けでした。

 

 

2人とも、頑張って…

 

 

 

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