3人とも良かった… 2017 世界ジュニア 女子ショート

本当にご無沙汰しておりました…

ここ一ヶ月は、オーディオモードで…

 

で、世界ジュニア、始まってまして、女子ショート終わりました。


 
結果はご覧のとおりですが、ただ、結果以上に、日本選手3人とも、本当にこの世界選手権に向けて心身ともに、作ってきたな、そんな感じの非常に生き生きとした演技で、勿論ジャンプミスもなく、本当に良いスタートが切れました。

私的には、3人とも、今季一番のショートだった、と思います。


本田選手は、演技最初の動きから切れがあり、振り付けへの動作も深く、終始スピードもあって、今季のこのプロでの彼女お得意の”ふにゃふにゃ”ではない、シャキっとした演技で、良かったですね。
恐らくその辺が評価されて、PCSは、ザキトワ選手より良かったのかなって思います。
得点で、ザキトワ選手に及ばなかったのは、ジャンプを全て後半にもってきたかどうか、辺りの違いでしょうかね…


坂本選手の得点で、まず注目は、PCSでしたね。
彼女にしては悪くないです。笑
まあ、正直、競技会だからいいですが、フィギュアスケートのエンターテイメントとしての表現としては、彼女の演技は、他の上位選手には及ばないですが、それでもこうやって、PCS貰えているのは、この演技の思いっきりのよさ、そこから来る演技、動作の明確さ、を評価したんだな、って思います。実際彼女自身も、気持を出せていましたしこちらに伝わってきました。

ただ、ジャンプの出来は、彼女にしては、それ程でもなかったような気がします。コンボなんか、飛距離、流れ、セカンドの高さ、なんか、いい時の彼女は、もっと、おお~、って言う感じですからね。笑

その辺の評価が、フリーでどうでますかね…


白岩選手は、やっとこのプロ、自分のものに出来たのかな、って感じで、本当に良かったです。
彼女こそが、このショート、今季一番でしたね。

詳しくは検証していませんが、振り付け、替えていますかね。
そのせいもあるのか、余裕を持って、音楽と振り付けをあわせることが出来て、やっと、このプロを彼女が引っ張って行けた、そんな演技でした。

こういう演技が出来るんであれば、彼女、注目された昨年よりも確実に進歩しています。昨年より良いです。

フリーも期待しましょうか…

 

このショート、上位選手だけですが、日本選手も含め、上位の選手は、皆、スピンが上手いですね。
って、技術の専門家ではないので、私が上手いと言ったからって、どうしようもないのですが、笑、皆、ポジション良く、軸が小さくぶれる事なく、スピードがあって、加速して…
今時は、スピンの駄目な選手、あまりいませんね… ジャンプも上手い… 

で、表現ですが、4位に入ったイム・ウンス選手。14歳だそうですが、良いですね。
ロシア選手のような総合力があります。
多分来季になれば、PCSも上がるでしょうし、ジャンプも後半にもってくるれば、もっと得点は上がるでしょうね。
それと、12位のシァンニン・リー選手も悪くはなかったですが、彼女もう16歳という事で、シニアでも良い年齢と考えると、もうちょっと、なのかなって思いますが、中国韓国の今時の選手は、このジャンプの時代にあって、しっかり表現できる選手が育ってきて、しかも、そういった表現する事を大事にして練習してきた、って言うのが分かる演技で、私的には、良いですね…
日本はその辺、選手個人の個性、能力任せで、駄目です。

もうそろそろ、連盟も考えないと…

 

関西3人娘の元気いっぱいの演技、フリーも期待しましょう!!

 

 

 

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