実力発揮の三原選手は2位発進!成長のない村上選手は10位 2016GPS アメリカ大会 女子ショート
フィギュアスケート、シニアシーズンの本番、開幕ですね!
で、まずは…
2016グランプリシリーズ アメリカ大会です。
女子ショート 終わりました。
おじさん、謝らなければなりません…
今大会での、浅田選手のライバルに、三原選手の名前一つ上げませんでしたが、それは三原選手を松田選手と何か勘違いしてまして、で、実際の試合見て、あっ、でした…
三原選手は、だってね、ほら、昨年から、ジュニアグランプリのファイナル出たり、で良かったですし、今シーズンはもう既に、ネーベルホルン杯で優勝してますから、浅田選手のライバルにならないわけありません。
なのに…
彼女、今年から、シニアなのね…
失礼しました…
村上選手がどうのと言っている場合ではありませんでした。笑
で、その三原選手、その先の大会で優勝してはいるものの、今大会がシニア本格デビューでしたが、しっかり、実力発揮できました。
今の若い選手らしく、ジャンプが素直で、安定してますし、中学校の教頭先生みたいなコーチの指導の力も大きいかと思いますが、演技がbとても素直で、誠実で、いいです。
ショートのプログラムは、昨年と同じで、ジャンプ構成等全て同じようですね。基礎点も同じです。笑
でも、昨年の63.55から、2.2点伸ばしています。まあ、採点競技ですからあれですが、それでも、昨年はほぼノーミスだったジャンプも、今回は失敗があったりで、技術点は昨年の-1.5にもかかわらず、全体として得点がアップしているのは、PCSが上がったんですね。
+3.68!
今回の試合だけ見ている分には、それなりに表現できているから悪くないな~、って言う程度でしたが、改めて昨年の演技見てびっくり。
全然違う。笑
彼女は今17歳。
昨年から一つ年を重ねただけですが、身体は少し大きくなったようですし、丸みを帯びてきてますので、体形の変化が始まっているのかな、って感じですfが、それと一緒にしっかり表現も大人のしなやかさを出せるようになってきていますね…
冒頭の体の動きからして、そのしなやかさ、やわらかさ、温度感、が違っていて、彼女としては、ショートでPCS30点台は、納得の演技でしょう。
身も心も、しっかり、成長してます。
で、何故か、未だに成長しないのが、村上選手です。
彼女、何か体調悪かったんでしょうかね…
出発前に、大人の演技を、って言ってましたが、まあね、その前に、3回転ジャンプは、ちゃんと3回転回らないと…
ジャンプは決して苦手ではなかったはずで、いちいち、心配することなんてないように思うんですが、どうなんでしょう…
これまでの自分を、彼女自身が、評価してあげられていないのか、どうなのか…
フリー…
どんな、演技するか、全くイメージできません…
こんにちは
三原選手、昨年と比較して私が一番凄いなと思ったところがジャンプの着氷からの流れの美しさでした。もちろんもっと綺麗に魅せる選手はたくさんいますが、ここが変わるだけで一気にそれこそ日本女子がよく言う大人の滑りwに近づいた印象です。
振り付けで大人っぽく魅せるということはジュニア上がりの選手の良い意味での初々しさが消えてしまうので私好きではないのですが、彼女の背伸びしすぎないシンプルで等身大の演技は素敵です。
日本女子の大人らしく演技したいっていう共通認識のようなものが選手によっては足枷になってそうで(私の中の筆頭は樋口選手と昔の浅田選手)大人っぽさみたいな普遍的なものではなく個人の魅力を引き出した演技が観たいなと思いました。
村上選手はそう考えると個の魅力に溢れた演技ができるので、魅せることが出来る選手であるからこそ、ジャンプなんとかしてほしいですね。
とおるさん、
こんにちは。
そうでした。
彼女の着氷からの伸び、いいですよね。
あの、グン!と伸びるのを見ると、ジャンプしたスピードが死なずにそのままランディングしているのがわかりますよね。それ程彼女の着氷が綺麗、ということなんでしょうね。
いわゆる、大人の演技jは、”大人の演技”を演じているうちは駄目ですもんね。
この成長振りを見ると、彼女、このまま、結構いくかもしれませんね。
村上選手はね、嫌いじゃないんですけど、ジャンプ上手いはずなのに、何故今更、こんなジャンプ失敗するかなあ、なんて思ったりします。笑