浅田さんが良いなら、それでいいですが… 2016 世界フィギュア 女子フリー

2016 世界フィギュアスケート選手権 女子フリーが終わって、最終結果出ましたね。

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優勝は、予想どおり、メドベデワ選手でしたね。
実力云々、と言うより何となくもう、ジャッジの中で、決まっているような、今は、そして今年の世界フィギュアは、彼女で、って、何か、流れがありました。

勿論彼女もミスすれば、優勝は無かったわけで、ノーミス演技してくれたお陰で、ね、笑、ジャッジ長年の夢だった、世界最高得点の更新、果たせましたから、ね!笑
ジャッジもさぞかし、楽しい、世界フィギュアだったことでしょうねぇ~笑。

ほら、ジャッジスコアーの数字が、笑ってる。笑

 

そんな、インフレな最近のフィギュア競技大会ですが、今回私、大事な今日、仕事でライブ観戦できず、昼ごろ、ISUのスコアーで確認したんですが、注目の浅田選手が、んーと、あぁ~、なんと、7位…
まあ、何といいますか、予想どおりというか、ちょっとがっかりと言うか、そんな気持だったんですが、得点を見ると、フリーは、134.43ということで、あー、ジャンプは多分大体成功したんだなと、察しが付きましたね…
でも、大した出来でもなかったようで、まあ何となく、134点て、中途半端。笑

良くもなく悪くもなく。笑

彼女らしい…

それが第一印象でしたね。


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まあ、でも良い演技だったと思います。
振り付けに集中してました。

私、基本的にこのプログラム嫌いなので、どうしても、彼女の演技云々の前に、作品として駄目なんですが、それでも、彼女の演技としては悪くなかったと思います。

が、

スコアーに突き刺さる回転不足の矢、どうにかならないんでしょうか…
一演技に3つって…

「膝に不安を抱えてる」ので、仕方ない…

ってね、この佐藤のヘボコーチは、どういう、ジャンプ指導してきてるんですかね。
このじいさん…

選手がどうであれ、コーチはあなたなんですから。
ここまで、あの浅田真央がジャンプ跳べなくしたのは、あんたのせいです!

ジャンプ改造なんて、失敗、大失敗です。

恐らくそれで、浅田真央を殺したようなものです。

 
まあ、確かに、彼女のジャンプは、すんなり加点をもらえるようなタイプのジャンプではないんですが、でもね、高く、幅のある、流れのある、っていうのとは違う、宮原選手のジャンプはしっかり評価されてきているわけで、ジュニアの白岩選手だってそう。
みんなブレずに、自分の持っているものを磨いて、磨いて、磨いて、ピッカピカにして、ジャッジに観てもらおうと必死に頑張った結果が今の評価に繋がっているわけで。

浅田選手の、あの、試合で初心者のように、ジャンプ転びまくった、あの苦労はなんだったんでしょうか…

 

残念ですが、今時の、女子フィギュア、シニアでもジュニアにおいても、浅田選手のような、ジャンプの失敗を繰り返す上位選手は、いません。

そして、今現在の、例えば今回のフリーのような、彼女のような、スピードがなく、勢いがなく、何より気持、気合が入っていない、よちよち、した、ジャンプを跳ぶ選手は、上位にはまずいませんし、ジュニアから最近の若い選手で、成績ぱっとしない選手でも、ジャンプだけ見れば、浅田選手より得点できる選手はいますね。

今回、改めて、フリーで、他の上位選手と並べて観ましたが、今の浅田選手のジャンプは、古いです。
バンクーバー以前の彼女のジャンプは、そんなもんではなく、今のトップの選手たちとしっかり争えるジャンプでした。

なのに、変わりすぎです…

もっと言えば、振り付けも、古い…
まあ、古いと言うより、ショート、フリー共に、出来が悪い…

 

と言う具合に、改めて、浅田選手の「現実」を思い知ったこのフリーだったんですが、

でもね、何と言うんでしょう…

彼女がこれでいい、って言っているんですよね…

理想ではなく、ベストではないけども、まあ、これで、いいのかな、と…
って言う感じだったですよね…

 
ですから、

あなたが良いってんなら、それでいいです。

です…

 
ショートの時にも書きましたが、彼女が今もっている潜在的な力って、結構あると思うので、それを引き出してあげれば、って思うんですが、如何せん、本人が満足してしまっている、というか、満足しようとしている。

「人間、満足したら終わり」

って、言いますが、

彼女、本当はもう、終わりにしたいと思っているのかもね。笑

 
なんか、彼女のインタビュー聞いていると、他の選手は、自分の演技について、この大会の自身の成績、出来について、熱く語っているのに、彼女だけ、別世界にいるようで、本当に他のそういった選手たちと同じ大会に出場した選手なのか、って疑いたくなります。笑

 

今の自分に満足するのであれば、それもいいですが、私としては、あなたの思っている浅田真央ではなく、本当の浅田真央の復活を信じたいんですが、
 

浅田さん、それは叶わない、

 

夢なんでしょうかね…

 
 

でもね、

来季、やるとしても、もし、今と同じコーチ、同じ振り付け師、そして、同じあなた、なら、

 

あなたに、真の来季は、

 

 

ないです。

 

 

 

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8 Comments

  1. M says:

    こんばんは。
    ズバリと指摘して下さって、私もスッキリさせていただきました。
    おっしゃる通りだと思います。
    浅田選手だけ別世界にいる感じです。ジャンプ振り付け衣装共に時代が違う印象を受けました。
    佐藤さんは、浅田さんが引退決意するのを待ってるだけのような気がしました。二人がそれでいいなら、いいです。本気で五輪行くつもりはないのかもしれません。

  2. gutsy says:

    Mさん、

    今年と同じ体制で続けて、その先に何があるのか、ですよね…
    勿体無いです。

  3. nao says:

    こんにちは。

    同じ体制でやるのか?は分かりませんが、
    コーチは変えないでしょうね。
    振り付けですが、来季はランビエールに三つの内どれか頼むのかな?
    珍しく海外ショーに出る予定なので、そう思っています。
    私もぜひ、男性振付師のプログラム観たいです!

  4. gutsy says:

    naoさん、

    ランビエールは面白そうですね。
    期待しましょう。

  5. mike says:

    こんばんは

    やっと終わりましたね。ふう。今回も消耗しました。笑
    『真央ちゃんの演技』は見られましたので、とりあえずよかったです。
    復帰してよかったって真央ちゃんが笑顔で言ってくれてよかった( ; ; )

    今日のインタビューで、もっと上を目指したいって言ってくれましたよ。
    そのためにどうしたらいいのか、何が出来るのか、
    このままじゃダメなんでは?と気づいてくれるのをファンは願う事しかできませんね。。
    上から目線で、失礼で、大きな大きな余計なお世話ですけどね。彼女の人生なんですから。
    でも、もっともっと出来るよって、もったいないよって、真央ちゃんを思うあまりの
    願いなんですよね!!ね?

    ヘボコーチの元で出来の悪いプロをそこそこな感じで滑っても、
    たくさんの人を感動させてしまう真央ちゃんがいけないんだ〜〜‼︎
    いけないんだ〜〜‼︎

  6. gutsy says:

    mikeさん

    お疲れ様でした…
    浅田選手の演技、良かったですよ。
    いや、ホントに。笑
    私の趣味としては、競技会でオペラのアリアを使うのにはちょっと反対で、やっぱりオペラのアリアは、どうしてもオペラそのもののキャラに縛られてしまいますから、そこでもう既に選手の表現の幅、可能性、魅力が半減、発揮できないと思うんですよ。

    それに今回の衣装も、着物をイメージしているのは分かりますが、手首から手のひらまである、あのヒラヒラが折角の手や指の表現を隠してしまってますし、衣装全体で体の線を隠してしまっているので、色んな振り付けでのポーズが曖昧になってしまって、表現がどうしてもぼやけてしまって、衣装の色の淡さもあって、何となく説得力に欠けるんですよね。

    やっぱり、競技会でもあるので、もっと、プログラムのコンセプトを積極的に伝えていかないと、PCSも伸びないと思うんですよ。

    でも、それでも、彼女の演技は、完成度が高いですから、他の選手とは一線を画していますし、それに何より、彼女の演技で、たくさんの人が感動しているのは事実ですからね、私好みは、まあ、どうでもいいです。笑

    ただ、今後成績も上げていくというのであれば、得点低いけど感動、ではなく、スポーツ競技としても、もっともっと技術にシビアにならないと駄目だと思います。
    真面目な話し、3Aとかに対する拘りとか、捨てるくらいの気持が必要です。
    試合の成績って、点数争いですからね。
    点取り競争です。
    残念ですけど、現在の彼女の3Aは、彼女の試合の得点、成績、演技、評価、メンタル、とか全てにおいて、マイナス要素しかないですよね…

    それに何より、今の浅田選手の演技に、せめて昔のような、迷いの無い、跳躍があって流れのある3+3ジャンプがあれば、もっと感動できるはずですよね?
    だって、それがフィギュアスケートの魅力ですからね。

    この辺の私の気持、記事にしようと思ってましたが、やめにして、折角ですので、mikeさんに。笑

    まあ、真央ファンも、分かっているでしょうけど、如何せん、本人がねぇ~、なんだと思いますが…笑

    でも、止めたら何もなくなるわけですから、続けてくれるのであれば、何かまた見せてくれることを期待も出来ますからね。

    とりあえず、お疲れ様でした。

  7. mike says:

    うんうん、衣装綺麗で儚い雰囲気でよく似合っていますけど、
    手先隠してしまっていますよね。
    あと以前の記事の通り、ラベンダーの頃と比べると、スパイラルの指先の緊張感が違う。
    あの頃はリンク端っこのバッククロスの時でさえ表情豊かな指先でしたね。
    言われて気がつきました。
    さすが‼︎ よく見ている。本当によく見ていて、真央ちゃんの事考えられていて
    愛が溢れているなぁと感じとっています。
    (以前の記事はもっとキツかったので笑、アンチだなんていって本当に失礼しました笑
    真央ちゃんファンだってたくさんブログ見に来ていると思いますよ!)
    ジャンプに関しても、アクセルのもろさはみんなわかっている。世戦でいつも足を引っ張っているのは
    ショートのアクセルですから。決まれば優勝出来ている。
    でもバンクーバーシーズン後半、百発百中にする‼︎って言って彼女本当にやったじゃないですか( ; ; )
    また出来るんじゃ、やってくれるんじゃって思っちゃうんですよね。真央ちゃんなら、、

    もはやジャンプ構成、プロ、衣装にまであーだこーだこうしたらいいのにってみんなが突っ込むのが
    真央ちゃんってういうか、、、楽しみの一つというか、、、風物詩というか。
    やめちゃったらこれも出来なくなりますしね。
    長くてもあと2年しか彼女は見られないんです‼︎
    色々モドカシイですが真央ちゃん応援頑張りましょう‼︎

  8. gutsy says:

    mikeさん、

    風物詩ね…笑
    ま、おっしゃるように、本当に大きなお世話であることは確かですね。

    以前の私の記事は意識してきつくしてました。
    でも、それって意味が無いって教えてくれたのはmikeさんですよ。
    感謝してます。

    真央ファンも来てくださっているとすれば、嬉しいですね…

    そうですよ…
    あのラベンダーの演技、あれ、最初から最後まで、彼女の手先、指先だけ見ていると分かりますが、気の抜けた瞬間が全く無いんですよね。この時の彼女、本当に凄いです。
    多分、指先までの全て、タラソワの指導があったんだと思いますね。
    で、それを、全て、身につけ、再現して見せた…
    もう、完璧を通り越しています。笑

    今だってそういう演技しているんだと思いますが、多分、コーチ、振付師の指導力、要求のレベルが下がっているんだと思います。

    とにかく、そうですよね、応援がんばりましょう。

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