日本男子 最高12位スタート 世界ジュニア2016 男子ショート

今年の世界ジュニアの男子は、日本からは、山本草太選手が怪我で欠場と言うことで、正直注目度は、ガクンっと落ちんですが、私的には、思いのほか、出場した3選手の順位が低いので、今の男子ジュニアってそんなもんなのか??って言う思いがありまして演技だけは動画でチェックしました。

12位 中村優 選手 66.05
19位 宮田大地 選手 59.10
20位 友野一希 選手 58.33

という、ショートの成績でした。


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ちなみに、ショート上位3名は 

1位アリエフ(ロシア) 80.74
2位サマリン(ロシア) 80.31
3位ヴァシリエフス(ラトビア) 78.78

で、10位の選手も70.85と言うことで、上位10名は70点超えてます。

 
まあ、ですから、順位もそうですがそれ以上に、得点の差が大きいわけですが、でも、そうは言ってもこの3選手、強化選手Bと言うことですから、まあ、仕方ないのかな、とも思います。

強化選手Bって、強化費とはいえ、中々厳しいものがあるそうですしね…
今回のハンガリー遠征の旅費だって、どうしたのか…

 

まあ、そういうのとは別に競技ですから、やはり、上位の選手とはその実力に差があるわけでして、ショートの短い演技の中で感じたのは、スピンが減点されているということです。

CCSp、ね。

ざっと見ますと、12位の中村選手までの11人中、CCSpで減点されているのは、8位と9位の選手だけです。
基本、スピンでの減点は無いものだと思いますし、シニアでは、余程体制が崩れたりした「事故」が無ければ、減点なんてないでしょう。

そういう箇所で減点されてしまうというのはやはり、フィギュアスケートの基本的なスキルが劣っている、と言うことなんだと思います。

 

中村選手のコーチは、本田さんのようですが、この動画では途中で切れていますが、キスクラで、得点発表の時、失敗していなかったら70点超えていた、惜しい、と言っていましたね。

まあ、実際は、GOE減点分の-3.44がなかったとしても、66.05+3.44=40.06

40.06+29.43=69.49

ということで、70点には、届かないんですけどね。笑

細かすぎか…笑

 
でも、中村選手、このショートSBですし、ISU公式記録としては過去最高のショートの得点のようですしね、まあまあ、良かったんでしょう。

 

3選手とも、海外遠征は実費がかかっているんでしょうから、そういう意味でも、悔いのないように、良い演技と、良い結果を、期待したいですね。

 

頑張って。

 

 

 

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