Archive for the 'Ripping&File' Category

困った、音が違う・・ 4大メディアプレーヤー(埋め込み用)の聴き比べ

最近はWAVを貼り付けることが出来てなかなか良い感じなのですが、それじゃ他のプレーヤーも貼り付けたいなと調子に乗って色々やっておりましたら、何とか貼り付けられるようになりました。ちょっとした書き方で、プレーヤーが出たり出なかったりで面倒なんですが、まあ面白いと言えば面白い。笑 それで当然聞き比べたわけですが、案の定音が違う… カートリッジじゃあるまいし、デジタルでいちいち音なんか違わないでほしい、何て思うんですが、仕方ないですよね。笑 で、まあ、実際聴いてもらうのが一番、というわけで、現在恐らく一番ポピュラーな4つのプレーヤー、JWPlayer(Flash系)、RealPlayer、QuickTime、Windows Media Player を並べてみました。音源は同じで、勿論同じサーバーに入っていますから、条件は同じです。これぞ、デジタルの恩恵ですね。 私の結論から言いますと、デジタル再生するプレーヤーとして一番バランスが良く優秀に感じたのはWindows Media Player、この中で一番プアーかなと感じたのはRealPlayer、で、一番無難で冒険のしない再生なのがJWPlayer(Flash系)、一番音に勢いがあって力強かったのは以外にもQuickTimeでしたね。まあ、RealPlayerは置いといて、いつも使っていたJWPlayer(Flash系)はこう比べてみると、音楽に深入りしない音といいますか、どんな環境でも決して失敗しない音です。そして、そういった不満を一気に解決してくれるのが、QuickTimeで、かなり好印象なんですが、ちょっと聴き大味かなという印象です。そんな二つの長所短所を補っているのがWindows Media Player、と言った感じです。 じゃあ、今後Windows Media Playerにするのかといえば、さにあらずで。よーく聴くと、大味だと思っていたQuickTimeは、実はそうではなくてただWindows Media Playerのような肌理の細かさこそないものの、実は情報はしっかり再生されていることが解ります。しかもそれが音楽になっている。、特に低域の分解能が高く、奏者の意図した表現がビシビシこちらに伝わってきますし、そういう視点で聴き直すと優秀なWindows Media Playerの表現のなんと貧弱なことか… そういうわけで、これからはQuickTimeにすることにしたんですが、ただ困ったことにQuickTimeは表示されると自動的にダウンロードを始めてしまいますので、ちょっと不便です。それと、Windows Media Playerもそうなんですが、プレーヤーのファイルがJWPlayer(Flash系)のように私のサーバーに入っているわけではありませんで、どうもメーカーのサーバー、この場合はアップルのサーバーか何かを経由しているようなので、その分ダウンロードが遅いです。見て、お解かりですな。 で、以上感じた私の感想は、実は私が使っているプラウザFirefoxでのものでして、実は他のプラウザですと、また印象が違ってきます。再生できなかったりするものもありますし。他に試したのは、Windows IE、Google、Operaです。 まず、プレーヤーの認識度で言えば、Windows IEは100%、完璧です。さすが。音は不思議なことにWindows Media PlayerとRealPlayerの評価が逆転してしまいました。一番音が悪かったのはOpera、Googleはこれまで感じたプレーヤーごとの音の違いをなくしてしまいまして、大体同じように再生しました。私の使っているFirefoxは、Realplayerとの相性が悪く、今回もなかなか表示されませんが、根気よくReloadするなり、プラウザを再起動するなりしていただければ表示されると思います。また、Firefoxで、RealPlayerが表示されると変わりにWindows Media Playerが消えると言う現象が起こりますが、その時消えているWindows Media Playerところをクリックするとプレーヤーが出てきますので大丈夫です。そういったことさえなければ、私的には一番良い印象ですね。といいますか、この印象も私の低スペックのPCでの話かもしれませんけど… 注意していただきたいのは、ボリュームを全て同じにすること。 メディアプレーヤーは基本ボリュームは全開です。DACも。ボリュームはアナログ領域でやってください。これ、PCオーディオの常識です。   【Beethoven: Symphony No.5 in C minor, Op.67】 ■JWplayer(FLASH) ■RealPlayer ■QuickTime ■Windows Media Player   【June Christy “Something Cool”】 ■JWplayer(FLASH) ■RealPlayer ■QuickTime […]

Tuesday, September 4th, 2012 

’60のカラヤンはまだまだ・・ ベートーヴェン “運命” 我流ハイレゾ??

この頃のカラヤン&ベルリンフィルは、ベルリンフィルがまだカラヤンのものに成りきっていないのでオケの主張が強くてある意味纏まりにかけるのですが、この運命もそんな演奏です。カラヤンをカラヤンたらしめている何かをお解かりのカラヤンファンであれば恐らく同じ意見ではないでしょうか。 我流ハイレゾと書きましたが、今回mp3に圧縮していないWAV音源をアップしました。 今使っているFLASH系プレーヤーはWAVは対応しておりませんで、以前からWindows Media PlayerやRealplayerなんかを貼り付けたいと試していたんですが、今回やっとQuickTimeで可能になりまして、晴れて無圧縮でリッピングそのままの音をお聴きいただけるようになりました!一応ハイレゾ音源・・笑 音源は24bit-192KHですから、大体1G以上になってしまいますので、直ぐには再生できないどころか、プレーヤーすらなかなか姿を現してくれませんし、借りてるサーバーの容量が50Gですから交響曲1曲で2Gとなると、サーバーはあっという間に一杯….  大変だこりゃ。笑 “ハイレゾ”音源は再生可能になるまで、収録時間くらい掛かる感じです。 【Beethoven: Symphony No.5 in C minor, Op.67】 Ripped in 24bit-192KHz  ■PERSONAL Berliner Philharmoniker, Herbert von Karajan ■RECORDING 1962, Jesus-Christus-Kirche, Berlin, Germany ■TRACK 1. Allegro con brio 7:19 2. Andante con moto 10:05 3. Allegro 4:54 4. Allegro 9:07 MP3 24bit-48KHz   ⇒ WAV 24bit-192KHz 圧縮されたmp3の方が音の密度が高く篭った感じが所謂アナログ的に聴こえるから困ったものです。針圧を上げて聴感上力強くした、あの感じ、かな…

Sunday, September 2nd, 2012 

やっぱりこっちかな・・・ ロリンズの”サキコロ”

結局オーディオに、これで決まり!!はなく、そう思った瞬間オーディオは追求や戦いの対象ではなく人生の友となるのですが、そうはいっても、もうこういうことはいい加減やめにしたいのですよ。   多分、こっちのはずだ ….   【Sonny Rollins “SAXOPHONE COLOSSUS“】 Ripped in 24bit-192KHz 【Personal】 Sonny Rollins (ts), Tommy Flanagan (p), Doug Watkins (b), Max Roach (ds) 【Take】 1.St.Thomas,2.You Don’t Know What Love Is,3.Strode Rode,4.Moritat,5.Blue Seven ■1956/6/22     ちなみに、前のはこれ       レコードしか聴かない人にとっては、どっちも同じでしょうが… 皆さんの装置では、違い、判ります?   ★PC音源はメインシステムで聴きましょう。

Tuesday, August 21st, 2012