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今更ですが、MAGICO すげぇ!!でもやっぱり…

恐らく、日頃ハイエンド系の情報を得ている方、ステレオ・サウンドをチェックしている方であれば当然のようにご存知でしたでしょうが、私は知らなかった、です… 何かの関係で、偶然オーディオショップ逸品館の試聴会の動画を見まして、そこでこのMAGICOスピーカーを聴きまして。Q1。動画越しですから、本当の音は判りませんが、いやー素晴らしい!音がダイレクトに飛んでくる様は、圧巻です。私がホーン・ドライバーを使う意味はそこにあるのですが、その音を高次元でクリアーしてます。それにこの音の出方は、ブックシェルフの音ではないです。低音もそうですが、何より音の質というんでしょうか、それが小口径、小型箱の音ではない。それに密閉型というのも気に入った! バスレフは、苦手です。 ラインから何か介在して音が出ていると言う感じが微塵もなく、それでいて、無気質になっていない。このスピーカーの評価によく言われるように、音のトランスデューサーとしての能力が凄まじい、そう感じました。 それは、ツイーターに「チタニウムより 2.5 倍軽量で 7 倍の強度を持つ適正にダンプされた」というベリリウム、ベースに「カーボン・ナノチューブを世界で最初に採用、三層振動板は Rohacell® フォームをコアとし、ナノテクカーボン繊維でサンドイッチしています。高効率な熱伝導を持つナノテクコーンのカーボン」、そして下の写真のような構造、本体重量:27kg、スタンド含む と54kg という重さ。こういったことから来るものでしょう。 2WAYブックシェルフのQ1の他に、S1、S5、Q3、Q5、Q7などがあるようですが、どれも高い。笑 Q1で350万円。円安による値上げでより敷居が高くなりました。 で、逸品館三の動画での音で判断すると、私的にはQ1よりQ3の方が好ましいですね。Q3の方がまっとうな音楽的バランスを得ていますが、Q1は高域にキャラクターを持たせたちょっとキャッチーな音作りです。↓Q3が550万円。笑 350万円出すんだったら、550万円のQ3でしょうね。 最近S5というQ3の廉価版のようなのも出ていますが、残念ながらウーハーが他のスピーカーとは違うもので、音も全く別物です。 そこで私が良いと思ったのは、S1。トールボーイですが、Q1同様、トールボーイの音ではないです。ツイーターは他の上級機と同じ。ウーハーも同じ素材で、少しグレードを落としているとか。でも口径はQ1と同じ! 価格は、160万円!  買える値段です。 下の動画見てください。 繋がってる機器もいいんでしょうが、こういう音、好きですね。 で、カッコいい。   で、先日、ずっと通っている高崎のハイエンド店へ行ってそんな話をしていまして、店員さんも、確かにあれは、オーディオマニアであれば気に入る音。凄いと思う。とのこと。で、ならばと、とりあえずこれまで買うとしたらこれと決めていたヂナウディオを聴くと、新しいマークレビンソンの110万円のアンプと相まって、なかなか!良いじゃない!やっぱ、ずっと音楽と付き合っていくんならディナウディオかな、なーんて思って、これも高く買えそうになかったディナウディオの「Evidence Temptation」を聴かせてもらいまして… 別次元… 参った… 前にも勿論聴いていましたが、 こんなに別物とは思いませんでした。 ディナウディオは、CONFIDENCE辺りでは、 このブランドの真価は、本当はわからないのかもしれません。 CONFIDENCEでも十分良いですが…   550万円、貯めるぞと決意したのでした。         YouTubeもGutsy Musik!!  

Wednesday, May 15th, 2013