まずまずの4位発進、紀平選手 2017 ジュニアグランプリ・ファイナル 女子ショート

2017 ジュニアグランプリ・ファイナル、女子ショート、終わりました。

結果は、
 

 
紀平選手、66.82で、4位、でした。
まあ、4位といっても、3位以下はほぼ団子で、横一線ですから、全くのフリー勝負です。
実際、出場選手の実力からしたら、まず、ロシア選手は、こんなもんでしょう。
2強、と、団子の3人。

で、紀平選手は、実力からしたら、このロシアの2強に入るはずなんですが、彼女のジャンプ、なかなか、加点されませんから、この、位置に甘んじていますよね…

 


 
正直、まだ、私は、彼女の失敗癖の印象が抜け切れていないので、このショート、失敗するんじゃないかと、少々、ドキドキ。笑
でも、彼女、全くそんな雰囲気、微塵も見せず、落ち着いていましたね。
ジャンプなんか、力強かったです。
あれ、こんなジャンプだったっけ?って、感じでした。

で、得点は、一応自己ベスト出していますから、良し、というところでしょうが、選手本人も、コーチも、もっと出てもいいのでは、って、思ったはずですね…

何故、もっと、得意点、伸びないか、って、もう、ジャッジスコアー見れば、明らかで、ジャンプ、加点貰ってないからですね。
PCSは、他の選手も同じですから、問題は、ジャンプ。

まあ、確かに、最後のルッツは、ほんのちょっと、ミスして全くのクリーンではないですが、それにしたって、このショートのジャンプに、この加点、少なくないですかね?
私の印象では、海外試合では、彼女のジャンプ、2A以外、ずっと、余り評価されていないんですよね。
まあ多分それは、スピード、飛距離、そこから来る流れ、そんなところが、彼女のジャンプは、取り立てていいわけじゃないですからね。
それと特にこのショートでは、ジャンプの回りきりですかね…

ロシア選手のアリョーナ・コストルナヤのジャンプ。


 
彼女の着氷だって、そんなに完璧、というわけではないですが、これくらいの着氷していかなければ、今後のジャンプの得点、伸び悩みそうですね。
この辺りは、コーチの着氷への意識の高さ如何でしょうね。
回転不足取られなかったから、良し、としてしまって、ジャンプの得点伸びないのを、どう考えるのか…

見てると、どうも、日本選手、日本のコーチの着氷に対する意識が低いように思います。
何故、ロシア選手のジャンプに加点が付くか、シロウトでも考えること、コーチが考えないわけないと思うんですけどね…

 


 

まあ、とにかく、ショートはこれくらいにして、笑、フリー、3A2本、入れるようなので、それが決まれば、表彰台どころか、上位2人の出来次第では、優勝もありますからね。
 

期待しましょう!

 

がんばれ!!

 

 

 

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