良かったよ!真凜 !! 2017 GPS 中国大会 女子ショート

2017 GPS 中国大会 女子ショート、本田選手は、66.90で、6位発進です。



 
このショート、彼女、とても良かったです。
スタートからスピードがあって、その勢いのまま、ジャンプできていましたし、ですから流れもあって、まあ、今までの彼女、ってことですけどね。笑
それに、演技に、真凜節が、少しですけど、なくなったかな、って感じでした。
腕も表現は、まあ、一本調子は変わらないんですが、その動きに、彼女の意思、エネルギーを感じますよね。
上っ面でない、血の通った。
やっぱり、前も言いましたけど、彼女は自分が気に入っている、曲のほうがいいんですよね。
まあ、振付にどこまで忠実か、どこまで振付の魅力を引き出しているか、って言うのは、疑わしいですが…笑

私も、この曲、好きですし、その曲を好きになって、途中でプロ変えるくらいこだわった彼女のその気持ち、私は、大切にしてあげたいと思いますし、そんな彼女のこの曲への素直な愛が伝わる、いい演技でした…
 


 
三原選手は、このショートは、3人の日本選手の中では、一番、イマイチデしたね。
もう、失敗しないように、ノーミスで、って言う気持ちだけで、演技していたように、感じる、そんな演技でした。
それは、表現の面だけでなく、ジャンプも、ですね。
全体にスピードがなく、ですからジャンプにも勢いと流れがなかったですし、自慢の着氷すらも、大事に行こう、って言うのが見え見えの、おっかなびっくり、思いっきりのない、不安定な着氷でした。
ですから、珍しく、回転不足とられていますよね。

こういう勝負のときにこそ、演技力、って言うのが問われるんだとい思います。
つまり、ただただ、ミスなく、ジャンプし、スピンし、ステップを踏む。
言われたとおりに、練習したとおりに、振付をこなす。
実は、そんなことでは済まされない、音楽を、振付を、演じるという力、それを通して、自分を表現する。
失敗を許されない、ある意味、1点を争うガチンコな勝負の時にこそ、ただただ失敗しないように、というのではなく、どれだけこれまで、音楽を振付を、自分自身を演じてきたか、その自信が、底力となって、1点でも負けられない勝負のときにこそ、支えになる。

三原選手のこのショートの演技を観て、そんなことを思いましたね…

このショートの彼女の演技には、この日本人の同士の勝負のこの瞬間に、彼女を支えるものが何もない、そんな風に、感じました。

樋口選手、本田選手の演技の後に観たから、なおさらでしょうね…
 

まあでも、多分、こういう時って三原選手、フリーでは、修正してくるので、多分、フリーはいい得点出すような気がしてます。

演技内容は、ともかく。笑

 

ふたりとも、かんばって!

 

 

 

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2 Comments

  1. ジゼル says:

    三原さん、練習中にトゥクタミシェワと衝突があったので、その影響が出たんじゃないかと心配です。
    単なる打撲でありますように。

    得点は団子状態なのでフリーでどうなるかわかりませんね。
    皆さん、いつも通りの演技ができるといいですね。
    頑張ってほしいです。

  2. gutsy says:

    ジゼルさん、

    そのようですね。
    多分、ジャンプのそういう感じは、その影響があったかもしれませんし、演技全体にも、全く影響がなかった、ってことは、ないでしょうが、でも、、何もなければ劇的に違ってた、ということもないと思います。
    私的には、評価は変わらないでしょうね…

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