得点を語るほど、むなしい、フィギュアスケート…

またまた、ご無沙汰してしまいました…

これほど、記事書かなかったのは、私のブロク史上初めてかもしれませんね…

まあ、その間、全米、ヨーロピアンと大きな大会ありましたが、それ程熱心に見てはいなかったですが、まあ、ニュースと言えば、メドベージェワ選手がフリー150.79で、自身の世界歴代最高得点を更新し、合計では2010年バンクーバーでのキムヨナの記録を抜いたという事ですが、まあね、前から言ってますが、採点競技の最たるスポーツであるフィギュアスケートでこんな得点を語るなんてのは全く無意味で、恐らく私たちファンより、マスコミが必要以上に煽っている感じで、

まあ、単なるニュース記事なので仕方はないんですが、演技内容を語らず、ただでた得点のみを語って、「圧倒的な内容」などと評するのに、非常に違和感感じますし、こんな感じで、得点からフィギュアスケートを語り始めたら、これほど、むなしいスポーツもないな、って思って、何となく、記事書く元気がなかったわけで…




はい、で、相変わらずの一人小芝居、いかがでしたでしょうか?笑

この演技、何が面白いんでしょう??

ジャンプはスピードがなく、よっこいしょって跳んで、だから流れもなく、コンボっていったって、だから、セカンド行くまで間があるし、だから、フィギュアスケート特有のジャンプの美しさもないし、スピンもポジションが崩れかけて綺麗でない。
回転スピードもなく加速もなし、軸が大きく、ずれているし、明らかに彼女のスピン、劣化してます。

身体の動きも、ごつごつしていて、彼女、関節が柔らかいだけで、よく分からないですが、身体の芯は硬いんじゃないかって、そんな印象です。それは心が硬直しているからかな、言う風に思います。競技に復帰したコストナーもPCS盛りすぎで、彼女もそういう傾向ありますが、でも、彼女は心がやわらかく、しなやかなせいか、それが動作に出ていて、演技に、ごつごつ間は感じませんよね…

ずらりと並んだ、加点の山、だけが、むなしく、悲しくなってきます…
で、その抜かれたキムヨナのバンクーバーの演技は、



異論はあるでしょうが、上のロシア選手と比べたら、キムヨナのほうが、フィギュアスケートとしての表現力ありますしそんな演技でしたね。
身体もしなやかで、ジャンプも演技に溶け込んですんなり飛んでいますし、スピードもあり流れがありますから、ジャンプも楽しめます。

 

で、浅田選手は…




得点から語る事が、如何に無意味か…

むなしいか…

 

こういうのを、「圧倒的」というんです。

 
音楽、振り付けを表現する、とは、こういう事なんです…

 

 

って、

なんか、泣けてきた…

 

 

 

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7 Comments

  1. Anonymous says:

    以前から読ませていただいていますがコメントは多分初めてです
    真央選手とマッチーのファンです

    メドベの演技とくらべると、あの頃のヨナの方がジャンプの流れがあってよどみないですね
    ま、どう考えても点数はアレですけど

    ヨナ全盛期(笑)にも点数にはモヤモヤしていましたが、最近のメドベとゼッタイオウジャ様の点数に呆れるばかり
    この二人だけが他の誰も跳べないような最高難度のジャンプ構成でいつもミス無く演じているというのであれば、
    表現が全然ダメでもまだ納得できるかなとは思うのですが
    メドベのフリーのラスト、恋人の訃報の電話を受けてるんでしたよね?
    …笑っちゃってるしwww
    ゼッタイ(以下略)の、ショパンなのにラスト荒ぶる狂人のように叫んだ時みたいに気持ち悪い

    真央選手のバンクーバーは、フリーはミスがあったから仕方ないとはいえ、
    ショートはあの程度の点数しかもらえないのが不思議なくらいの出来でした
    前年のフリーの仮面舞踏会とは違う表現が出来ていて…
    新妻の初々しい喜びが溢れた、笑顔で花を振りまくような素敵な演技でした
    フリップなんかはその後改善したのと比べると確かに沈み込みが深いんですけどね
    でもそれを言ったらメドベのジャンプも沈み込んでたりクセが強かったりするし、ルッツのエラーもとられないし…

    とにかく最近のフィギュアの点数の出方にはイライラさせられるばかり
    表現面は無理でも、エッジや回転不足ぐらい機械判定にしろ!と思いますね
    その方がまだ公平な採点に近づくのに

    話は変わりますが、もうすぐ四大陸とアジア大会ですね
    宇野選手、ネイサンチェン選手、ボーヤンジン選手などの若手に期待しています
    高難度のジャンプを決めつつ、表現も悪くない選手達だと思うので
    彼らがノーミスやそれに近い演技をしたのに、2コケとかでバテバテのゼッタイ(略)が上になったりしたら…
    なんて、考えながら楽しみにしています

    長々と失礼しました^^

  2. るるこ says:

    長文コメだったくせに名前が入ってなかったかも
    るるこ、と言います

  3. mike says:

    こんばんは!
    風邪もよくなりお元気そうですね!
    久しぶりの記事ありがとうございます。

    メドべちゃん、何故いつも小芝居するのか。
    それは、ジャンプを後半に跳ぶために時間を稼ぐためです。
    え??知ってるって⁉︎
    来シーズンも磨きのかかった小芝居見られますね。

    話は変わりますが、こうやって見比べると、本当に本当に
    スパイラルが必要だった時代に真央ちゃんが重なってよかったぁ〜〜
    こんなに美しく、フィギュア女子ならではのエレメンツが見れなかったかと思うと、、、、
    ルールが変わってから入れる場所も価値もなくなり、
    さっとアラベスクしか見られなくなってしまいましたね。
    また見たいなぁ、真央ちゃんの絶品スパイラル色々…。

  4. gutsy says:

    るるこさん、

    コメントありがとうございます。

    ホント、最近のメドベとゼッタイオウジャ様、笑、の点数を見るに付け、フィギュア嫌いになりそうです。
    私的には、こうやって、3人の演技を比べるに付け、浅田選手とキムヨナ選手(異論はあるでしょうが…)のフィギュアスケーターとしての完成度の高さと、メドベージェワ選手の演技が如何に稚拙でジュニアレベルかが、分かりましたね…

    ミスやら、点数は抜きににして、単純に演技だけ見れば、このバンクーバーでの浅田選手の演技の完成度、充実感といったら、今の選手には誰も及ばないですよね…

    キムヨナだって、点数抜きに見れば、音楽振り付けをしっかり表現できて、ジャンプもいい、総合力のある選手でした。

    >エッジや回転不足ぐらい機械判定にしろ!と思いますね
    その方がまだ公平な採点に近づくのに

    私もそう思います。大賛成です!

    男子に関しては、私はどうしても、町田選手、ジェイソンブラウン選手が基準になってしまい、宇野選手、ネイサンチェン選手、ボーヤンジン選手に対しても、そういう意味で、つい、要求が高くなってしまい、彼らに対しては、辛口です。

    >彼らがノーミスやそれに近い演技をしたのに、2コケとかでバテバテのゼッタイ(略)が上になったりしたら…
    なんて、考えながら楽しみにしています

    男子はそういう楽しみ方があるんですね。笑

    そんな感じで、期待しましょうかね…笑

  5. gutsy says:

    mikeさん、

    こんにちは。

    ですよねぇ~ ホント、この頃の彼女のスパイラルは美しいですよね…
    ソチの頃は上体が下がってしまっていて崩れてましたけど、この頃は、姿勢が綺麗ですね。

    そうかー、時間稼ぎだったんですね!
    スミマセン… そういう考え、及びませんでした…笑

    んー、これからもまだまだ、磨きのかかった小芝居、ですか…
    そりゃ、大変だ…

    それにしても、浅田選手のスピンは、この頃からと比べても、今も、劣化知らずですよね。

  6. zush says:

    ご無沙汰しています

    私も泣きました

  7. gutsy says:

    zushさん、

    お久しぶりです。

    なんかね、この頃の彼女、孤軍奮闘してたから、こんなにちゃんとしてるのに…って思うと、ホント、可哀想で…

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