私の無知をお許しください。 後藤健二のイスラム国潜入がNHKからの要請だったという情報が、もうすでにあったんですね。 知りませんでした。 本当に申し訳ない。 もう知ってる方も多かったかもですね。 私が今頃こんなことを言っているのは、あるブログを見たからです。 その記事は、8月に既にISに拘束されていた湯川氏を救出するために、政府がNHKを介し、後藤さんにその実行をお願いしていたというもの。 で、その際のISとの段取り等シナリオは「政府関係者」が練り、NHKの取材依頼とともに、このプロジェクトを、後藤氏が実行したというもの。 私は、これまで、湯川さんを助けるといって、イスラム国に向かうなど、なんて無謀なことを… とその無責任さに腹が立っていたんですが、もしこれが本当であれば、これまでの後藤氏へ私の考えは、改めなければなりませんね。 であれば、後藤氏の妻も知っていたでしょうから、じっとこのことを黙って公にできず、まあ、ああいう発言にもなるのは、理解できます。 詳しくは、直接このサイトで確かめていただきたいのですが、一応端的に書かれているところを抜粋しておきます。 「世に倦む日日」http://critic20.exblog.jp 最近のマスコミの「後藤健二」上げは異常だなあ、思っていましたが、それも政府の報道規制らしいと。 まあ、10月にはもう既に拘束されていた事実を政府が知っていたにもかかわらず、ここまで一体全体政府は何をやっていたのか、とは思っていましたが、論点がずれるので、書いてきませんでした。 が、このブログによれば、それどころの話ではない。笑 ただですね、前回の記事にあるように、政府はシリア入りをやめるよう要請しているわけです。 この事実との整合性をどう取れば良いのか。 もしかしたら、上のようなプロジェクトを、政府はこの段階で中止し、後藤氏にシリア入りはやめろと要請した。 にも関わらず、後藤氏はNHKとのビジネスもあるので、強行した… もう、ここまで来ると確認のしようがない。 で、問題は政府の一連の対応。 日本人が拘束されている中での、中東訪問と支援発言は、どうだったのか、ですね。 私は基本的には、テロには屈しない、というお題目は支持します。 であれば、身代金も払うべきではないでしょう。 でもわざわざ、挑発するようなことはする必要は無いと思いますね。 まさにISと人質解放に関し交渉していたであろうに、大々的に支援を言わなくても、今は地味に粛々とやればよかったとは思います。 対中や対韓のときに取るべき外交的姿勢とは違います。 このISは、人を殺しますからね。 ま、シナやキムチも一国の土地を盗むわ、国をあげて自国民に日本のヘイト教育をするわで、やってることは、このISとなんら変わりは無いけどね。 真相は、私のようなものにはわかりようも無いですが、上のようなことが事実であったとしても、今こうして「その後」を見ていると、政府、NHKプロジェクトは途中で中止になったのか、或いは政府は関係なく、NHKの取材依頼だったのかはわかりませんが、どちらにしても、政府からの渡航中止要請があったにもにもかかわらず、最終的に後藤氏はそれを無視して、シリア入りした、というのは、事実でいいのかな… この件はこれでもう終わりで。