拘束事件関連はこれでお終いです。 いちゃもんばっかりで、申し訳ありませんが、最後に一言。 どうも後藤さんの親族や周りの関係者の今回の一連の事件について認識がおかしい。 これは、彼の会社の声明文だけど、見て欲しい。 全12行。 いちいち文句つけたくないが、まず、世間を騒がせたことへの侘びが一行。次に解放に尽力した政府・関係者と解放を願った国民に感謝が一節。支援をくれた友人に感謝が一節。 ここまでで、4行。 そして残り8行を見てみると、全て自分たちの気持ちを訴えている。 「悲しみに打ちひしがれております。」 「塗炭の苦しみの中にあります。」 終いには、「ご理解とご高配を賜れれば幸いです。」とお願いまでしている。 まあ、なんとも思わない人はこんなものと思うかもしれませんが、私はなんじゃこれ、って思いましたね。 芸能人の結婚報告かって思いました。 自分たちの悲しみばかり。 品もないが、 反省もない。 これが最終的な国民への言葉であるならば、簡単に今回の後藤さんの行動について説明し、反省する一文があってしかるべきではないですかね。 この文には、拘束された結果、どれだけ日本国民を今後危険さらすことになったか、その原因のひとつが後藤さんの拘束であったという事実をこの人たちはどこまで自覚しているのか。 世間を騒がせたどころの話ではない。 最近出た、「妻」のメッセージもそう。 これは、後藤氏の妻、城後倫子さんが「ロリーペック・トラスト」というイギリスのフリーの情報収集屋をサポートする団体に寄せたメッセージ。 全文の翻訳がないようなので、Googl翻訳で直訳したものを載せます。原文と照らし合わせていただければ大体分かるでしょう。 まず、疑問なのが、これは一体誰に向けたものなのかってこと。 私たちの感覚からすると、テロリストは日本人を拘束することで日本を攻撃し、日本の首相を名指しし、今後日本人の命を狙っていくと世界に宣言した。 そして私たち日本国民はこれからテロの恐怖と身近に接していかなければならなくなったわけだし、救出には日本国民を代表する日本政府が尽力したわけなので、当然、日本国、私たち日本国民に向けられるべきものであるはずだが、何故か、イギリスの団体のホームページに英語で発表。 しかも、良く見て欲しい、日本の「に」の字もなければ、JapanのJの字もない。 これには驚いた。 そして、だからか、詫びの一言も反省などあろうはずもない。 この人には、個人的に自分の夫が拘束され殺された、という認識しかないのか? テロリストなどには絶対拘束されてはいけないというのに、それを犯してしまった自分の夫に代わって、それについて何か語らなければ、という自分の立場が分かっていないし、責任意識がこの人にはないんだ。 なるほどなぁ… 少なくとも、日本国、日本国民に対する思いはこの人は皆無ということだ。 ま、そもそも英語だからね。 全世界に受けたKENJIファンへのパフォーマンス。 海外志向の人間の典型。 日本は駄目な国。かと言ってそこで努力して日本を変えるなんて面倒なことしない。私が生きるのは日本じゃない。 そういって、さっさと日本を捨てていくのが海外志向の人。 勿論、そうじゃない人も多いとは思うけど。 でもね、もうそういう人は国籍はずせばいいんだ。 助ける必要もなくなる。 殺害されたのは後藤氏だけではないのに。 湯川さんも同じように殺害されているのに、彼のことはなかったかのごとく。 人の粗さがす私も悪いが、 世界中、悪い奴らばかり。 世界中でKENJIなどとテロリストに殺され死んだものをヒーロー扱いすることが、どれほどテロリストの血となり肉となるか、 ジャーナリストを気取る世界中の馬鹿どもには、 […]